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上席顧問津田克彦先生のブログ

【津田克彦の「個人の意見です!」】第1回「将来の夢」

上席顧問 津田克彦

上席顧問 津田克彦

2022/09/29 公開

2023/08/22 update

 しばらく、コラムが止まっていましたが、新しくリニューアルしたコラムをお届けします。
 今回からは、子どもの成長、子育て、学校教育などの問題を私個人の意見として、述べていきたいと思います。気軽に読んでいただき、少しでも子育てに関する話題に興味をもっていただけたら嬉しいです。

「将来の夢」

 今回のテーマは、子どもの頃の「将来の夢」です。私は教員時代、ずっと、担当した子ども達に「将来の夢」を書かせていました。そして、校長時代は毎年、学年初めに、全校児童に「将来の夢」について調査をし、結果を報告するとともに、「夢はいくつでもいい、夢は変わってもいいから、持ち続けよう!」と話しました。夢は「学ぶ力」、さらに「生きる力」になると思うからです。

 私自身の小学校時代の夢は「学校の先生」になることでした。理由は些細なことです。小学校4年生の担任の先生に「これからは、運動のできる男の先生が必要。君は向いている」という一言で「僕は小学校の先生になる」と宣言しました。それ以来、その夢は一度も変わることなく、やがて目標に変わり、大学を選ぶときも「教師になる」ための大学を選択しました。中学・高校の6年間、勉強に、クラブに頑張れたのは「教師になりたい」という夢があったからだと思っています。

小学生の夢

 では、子ども達はどのような夢を持っているのでしょう。2021年度の「小学生の夢」調査が載っていました。

 男子は1位が「サッカー選手」2位が「野球選手」3位が「医師」女子は、1位が「医師」、2位が「看護師」、3位が「保育士」だったそうです。小学生と一口に言っても、1年生(6歳)から6年生(12歳)まで在籍しています。私が校長時代に調査した結果では、男子は年齢による違いはあまりなく、上位は「サッカー選手」「野球選手」「医師」でしたが、女子は低学年が「先生・保育士」「ケーキ屋さん・パティシエ」「歌手」なのに対し、高学年では「医師」「教師・保育士」「薬剤師」でした。男子があこがれを持ち続けるのに対して、女子は男子より早く、現実的な目標に近づいていくのかもしれません。

夢の話

 卒業式の時に、「夢の話」のまとめをして送り出しました。小学生のときには夢だったものを、中学校、高校に進むにつれて「目標」に変え、大学進学も含めて具体的なプランを考えようと伝えました。
 そのときに、プロ野球のイチロー選手の「実現への道」を例として挙げさせてもらいました。プロ野球選手になるという夢のために「毎日厳しい練習をする」「中学校・高校で全国大会で活躍する」そして「プロ野球の選手になる」つぎに「お世話になった人を招待する(恩返しをする)」と言うものです。

 今まで、たくさんの子ども達の「夢」を聞いてきました。小学生時代の夢を叶えた子どもは少数かもしれません。しかし、子ども達は、「夢」を持ち続けることで、「目標に向かって努力する心」が育ってくれたのではないでしょうか。

 保護者の皆様も子どもの頃、夢をもっておられたと思います。ぜひ、我が子に話してあげてください。子ども達はきっと喜び、自分も夢を持とうと思うでしょう。そして、その夢が「頑張ろう」という力になり、生きる力(エネルギー)になっていくのです。

 
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上席顧問 津田克彦

上席顧問 津田克彦

元私立小学校校長、元大阪府私立小学校連合会会長。 プラチナム学習会では保護者相談、進学指導、及び、「小学校受験対策集団コース」を担当。元私立小学校校長の長年の経験を活かした、噂に左右されない本質的な指導で万全の準備を進めます。特に小学校入学後に後伸びできる子ども達の指導に努めています。

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