SDGsと幼児教育「安全な水とトイレを世界中に」
2022/04/08
17分の6番目の目標:「安全な水とトイレを世界中に」
この目標は、「安全な飲み水ときれいなトイレをみんなのもとに」というものです。
この目標を達成するためには、安全な水を私たちに与えてくれる山や森を大切にすることです。
世界では約22億人が安全な飲み水を利用することができず、約30億人は手洗いする設備が自宅にありません。不衛生な水が原因で毎年、約29万7千人の5歳未満の子ども達が下痢症で命を落としています。
人間の体は、70%が水でできていますので、どんな水を摂取するかで健康が左右されます。日本は、蛇口をひねれば、いつでも安全な水を飲むことができますが、世界では珍しいことです。
安全な水の重要性
幼児教育から貢献できることは、子ども達に安全な水を育む山や森の重要性を気づかせ、海水から真水をつくったり、効率的な水の利用やリサイクルを促す技術を体感させることです。
ぜひ、ご家族で、ゴミ焼却場や上下水道場の見学に出かけたり、植樹や節水、ゴミの分別など、ご家庭でできることから取り組んでみて下さい。次世代を担う子ども達が必ず突破口を開いてくれることでしょう。
プラチナム学習会 塾長 泉谷顕縦
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