親が子どもにしてやれる最善のことは？『TIGER MOTHER（タイガー・マザー）』

泉谷顕縦塾長の地頭力コラム

塾長泉谷顕縦

2021/12/13 公開

2021/12/09 update

今回は、10年ほど前にニューヨークをはじめ全世界で超ベストセラーとなった『TIGER MOTHER（タイガー・マザー）』エイミー・チュア著（朝日出版社）をご紹介します。

この本は、ある中国系アメリカ人の子育てを通して描かれた母親と二人の娘の物語であり、欧米と東洋の文化および教育の衝突の話です。

「厳しい競争を勝ち抜ける子供を育てる」「親が子どもにしてやれる最善のことは？」という問いに対して、とびきり厳しい中国人大学教授の母親“タイガー・マザー”が、二人の娘と繰り広げる、スリリングでこころ温まる奮戦記。

親が子どもに残してやれる財産は教育と技能であると考える中国式の理念に基づく厳しい英才教育を行う。
結果、二人の娘は、学業優秀、ピアノとヴァイオリンでも超一流の腕前を身につける。長女は、ハーバード大学、イェール大学合格。

娘を深く愛するゆえにどんなリスクも厭わない母親の覚悟の物語。

様々な教育法を知り、良い点、悪い点を感じることで、我が家流の教育法を見つけることができれば、幸いです。

ぜひ、ご一読下さい。

プラチナム学習会塾長。 21世紀に生きる子どものための幼児教育教室。大阪を拠点に東京や全国に展開しています。

親が子どもにしてやれる最善のことは？ 『TIGER MOTHER（タイガー・マザー）』